会長あいさつ

農学部 同窓会会長 中村 直紀

令和 4 年 6 月の役員総会におきまして、福地前会長を引き継ぎ、会長に選出されました。
 私は昭和 50 年 3 月に農学科を卒業しましたが、卒 業以来半世紀近くが経過し、母校の様子は世の中の変化とともに大きく様変わりしており、昔日を思い起こ させるものは皆無と言っていいほどの変貌ぶりです。私にも外観の変化は直ぐに識別できましたが、教育・研究の内容やその手段・方法の変化は、想像をはる かに超えるものになっているのではないかと推測するばかりです。 一線を退いてからは心静かな日々を過ごしておりますが、茨城県在職中は、茨城県の農業振興方策等につ いて幾度となく母校を訪れ、その都度貴重な助言・指 導等大きなお力添えを頂くことができ、お陰で何とかその職責の一端を果たすことができたと思っております。その時の「有難きはやはり恩師・母校」との感は今 でもはっきりと覚えています。
 さて、同窓会活動は卒業生・現役学生・大学それ ぞれの関係者が同窓会に期待しているものについて少しでも応えられる実績を残せて初めて同窓会組織が強化され、次へのステップアップが見込めるものであります。 農学部からの初めての学長であります太田寛行先 生がいろいろな機会に言っております「卒業生とさら に連携・協力する大学の実現」に向けて、本同窓会 活動がその役割の一端を担っていければと考えております。
 引き続くコロナ禍の中、限られた財源・人的体制 での執行でありますので、一気に卒業生、現役学生、 大学関係者それぞれが満足のいく内容とまではならな いまでも、毎年の積み上げにより一人でも多くの会員 の皆様の共感を得ながら同窓会活動の発展に向けて いい連鎖につながるよう精一杯の努力をしてまいりたいと考えておりますので、会員各位の皆様方のご協力 の程よろしくお願いいたします。
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